酵素玄米とは、炊いた玄米を3〜4日保温状態において熟成させたもの。
玄米とは思えないほど柔らかく食べやすくなり、旨みも増して美味しくなります。
酵素玄米は自宅で作ることもできますが、レトルトパックや冷凍保存されたものを購入することもできます。
今回食べ比べて見たのは、「結わえるの”寝かせ玄米(酵素玄米)”5種」と、「春日屋の”3日間寝かせ発芽酵素玄米ごはん”」です。
美味しさと価格比較です。
参考にどうぞ。
結わえるの寝かせ玄米5種
結わえるの寝かせ玄米は、定番の小豆ブレンドの他、はと麦・もち麦・黒米・雑穀米をブレンドしたものがあります。

寝かせ玄米5種食べ比べセットを購入してみました。
それぞれ少しずつ風味や食感が異なり、それぞれに含まれる栄養素も異なりメリットもあります。
お値段は若干異なり、小豆ブレンドが一番安いです。

カロリーは白米とほぼ同じで約295Kcalくらい。
常温で6ヶ月ほど保存可能。
食べる時は、蓋をちょっとめくって電子レンジで2分ほど加熱するだけでOK。
寝かせ玄米・小豆ブレンド

- 小豆のタンパク質・イソフラボン効果
- 利尿作用でむくみ解消効果が期待できます。

見た目お赤飯のような感じ。
食べても結構小豆の存在感があり、おこわのようです。
甘みがありとても美味しいです。
最初に食べた時は、もしかして砂糖入ってる?と思って思わずパッケージの原材料を確認したくらい甘みを感じました。
もちもち食感の中に、ちゃんと玄米のぷちぷち感があります。
私は玄米のぷちぷち食感がとても好きなので嬉しいです。
ごま塩がよく合います。
寝かせ玄米・はと麦ブレンド

- はと麦にはビタミンB2が豊富。
- 美容に良い漢方成分ヨクイニンが豊富に含まれています。

見た目は、色がちょっと薄め。
とても良い香りがします。
味は比較的あっさりしていますが、ちゃんと甘みもあります。
玄米のぷちぷち感とは別に、はと麦の食感もあります。
私は結わえるの寝かせ玄米5種の中では、はと麦ブレンドが一番好きです。
寝かせ玄米・もち麦ブレンド

- 食物繊維が豊富で、便秘解消・腸内環境改善により効果的。

もち麦のぷちぷちとした食感が楽しい。
味は淡白です。
寝かせ玄米・黒米ブレンド

- ビタミン・鉄分・カルシウム・マグネシウム・亜鉛など不足しがちな栄養素がたっぷり。
- ポリフェノール(アントシアニン)の効果で、肝機能回復・視力増強効果が期待できます。

甘みの中にコクが感じられ、おこわのようでそのまま食べてもとても美味しいです。
食べ応えがあり、満足感があります。
寝かせ玄米・十五穀ブレンド

- 不足しがちなビタミン・ミネラル・食物繊維が最も豊富で、玄米とブレンドすることで最強の栄養価!

甘みとコク、いろいろな食感が味わえ、滋味深い味わい深く、とても美味しいです。
春日屋の3日間寝かせ発芽玄米ごはん


春日屋の寝かせ玄米は、発芽玄米で作られています。
発芽玄米は、玄米を水に浸してほんのわずか発芽させた状態のもので、玄米よりも柔らかい食感となります。
それをさらに3日間寝かせて柔らかくしたものとなります。
春日屋の寝かせ玄米ご飯は、冷凍パックになっていてクール便で届きます。
冷凍で約6ヶ月保存可能。
常温だと7日間・冷蔵では14日保存可能となっています。
1パック125gで、結わえるの寝かせ玄米よりちょっと少なめです。
1食分の価格は、結わえるの寝かせ玄米(小豆ブレンド)よりも若干お安いです。
ただし容量が少ないので、1g単位で比較すると結わえるの方が安いです。

袋のまま、封を切らずに電子レンジで2分ほど温めます。
袋の横に切り込みがあり、とても開けやすくなっています。



春日屋の「3日間寝かせ発芽酵素玄米ごはん」は、結わえるの「寝かせ玄米」よりも色が濃いです。
小豆がたっぷり入っています。
発芽玄米を使っているためか製法の違いなのかわかりませんが、お米の粒が潰れていて、ややべたっとした食感。
玄米のぷちぷち感はほとんど無く、とても柔らかいです。
1パック125gなので 1食分には量はちょうど良いです。
美味しさ比較
*あくまでも私個人の好みランキングです。
1位 結わえるの寝かせ玄米・はと麦ブレンド
2位 結わえるの寝かせ玄米・黒米ブレンド
3位 結わえるの寝かせ玄米・十五穀ブレンド
4位 結わえるの寝かせ玄米・小豆ブレンド
5位 結わえるの寝かせ玄米・もち麦ブレンド
6位 春日屋の寝かせ発芽酵素玄米ご飯(小豆)
ワタシ的には、一番美味しくて好きなのは結わえるのはと麦ブレンド。
滋味深い味わいが美味しい黒米ブレンドも捨てがたし。
栄養面を考えるなら小豆ブレンド という感じ。
どれも同じくらい美味しいですが。
「結わえるの寝かせ玄米」はどれも、モチモチとした食感の中に玄米のぷちぷち感もちゃんとあってバランスが良く、ごはんそのものの甘みや旨味もしっかりと感じられてとても美味しいです。
本当におこわのようにもちっとしています。固くは無く食べ応えがあります。
「春日屋の発芽酵素玄米ごはん」は、とても柔らかくてぷちぷち感が無く、ややべたっとした食感です。
私は玄米のぷちぷち感が好きですし、甘みや旨味も感じられる「結わえるの寝かせ玄米」の方が断然美味しいと思いました。
好みもありますので、柔らかい方が好きな人は「春日屋の発芽酵素玄米ごはん」方が良いかもしれません。
ちなみに家族の間でも「結わえるの寝かせ玄米」の方が人気でした。
好みもあるかと思いますが、私は食感・旨みともに「結わえるの”寝かせ玄米”」の方が好きです。
ただ、ワタシ的には結わえるの1パック180gは、一回の食事で食べきるにはちょっと多くて、量的には春日屋の125gくらいで十分な感じです。
でも180gだと満足度が高いので、余計なものを食べなくて済むと言うメリットもあります。
多いと感じるときは、家族と分けたり、少し残しておいて後で食べたりしています。
固くなってしまったら ほんの少し水を加えて温めなおせば問題ないですし、お茶漬けにしたり味噌汁をかけて食べたりも。それはそれでバリエーションとして楽しめます。
価格比較
内容量 | 1パックの価格 | 1gあたりの価格 | |
結わえる 寝かせ玄米(小豆ブレンド) 48食セット |
180g | 243円 | 1.3円 |
結わえる 寝かせ玄米(小豆ブレンド) 24食セット |
180g | 290円 | 1.6円 |
春日屋 3日間寝かせ発芽酵素玄米ごはん 30食セット |
125g | 227円 | 1.8円 |
春日屋 3日間寝かせ発芽酵素玄米ごはん 15食セット |
125g | 245円 | 1.9円 |
1パックあたりの価格は、春日屋の30食セットが一番安いです。
1gあたりの価格で比較すると、結わえるの48食セットが一番安いです。
食べる時は1パック単位で消費するので、1gあたりの比較はあまり意味がないかもしれませんが一応参考までに。
どちらにしてもまとめ買いの方がお得です。
まとめ
というわけで、結わえるの寝かせ玄米(レトルトパック)5種と春日屋の3日間寝かせ発芽酵素玄米ごはん(冷凍パック)の食べ比べでした。
ワタシ的には、一番美味しくて好きなのは、結わえるのはと麦ブレンド。
小豆ブレンド・黒米ブレンドも捨てがたし、という感じです。
コストを考えても、とにかく手軽ですし美味しいので満足しています。
酵素玄米は、コストだけを考えると玄米を購入して自宅で作る方が安いですが、それなりに手間ひまがかかります。
美味しさと手間とコストのバランスで、どちらが良いかは考え方次第になりますよね。
私は今のところ、レトルトパックがとても手軽で美味しいのでメリットを感じています。
今は自宅で炊いた玄米ご飯をベースにして、バリエーションとしてレトルトの酵素玄米ごはんを取り入れています。1日1食分ならそれほどコストもかかりません。
健康やダイエットのためにも豊かな食生活のためにも、酵素玄米(寝かせ玄米)おすすめです。
まずはお試しで食べてみてはいかがでしょう。
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